入れ歯が痛い/入れ歯の調整・修理・作り直しをしたい

「入れ歯がヒビが入って割れてしまった」
「歯に掛ける金具(入れ歯のバネ)が折れてしまい、今夜の食事で困っている」
こんな場合は、対応してもらえるんですか?

場合によってはお預かりすることもありますが、ある程度の修理でその場でお渡しできることもあります。
このようなことで緊急でお電話いただくことも多いです。
午後4時までですと当日対応可能です。(当院ならではの「急患即日対応可」)

訪問歯科のご依頼の内容の9割は、「入れ歯に関するもの」です。

「他の歯医者の入れ歯の調整は、まさか頼めないですよね。」
「お願いしている訪問歯科さんの入れ歯がなかなか合わなくて・・・。ラビットさんで作ったらどうかしら?」
「入れ歯の汚れが取れなくて困っている」

上記のような入れ歯のお悩みは「痛み以外」も我慢せずに、当院にご連絡ください。

教えてラビットさん!入れ歯編

「入れ歯を失くしてしまった」と親が言ってます。どうしたらいいですか?

まずはご連絡ください。0120-418-190
入れ歯を作ってもお口に入れていないと、失くしてしまうというパターンは多いです。
また、テーブルの上にティッシュにくるんで置いておくと間違えて捨ててしまうこともあります。
入れ歯の相談は家族にもしづらいという方が多いです。
第三者である訪問歯科につないでもらって対応してもらうのも一つの手だと思います。

入れ歯作りの詳細プロセスは?

おおよそ5回くらいお伺いします。

まず1回目は、個人専用のトレー(入れ歯の型取りの土台)を作るため、模型の型どりをします。

2回目は、1回目に作ったトレーで精密な型を取ります。
本印象(ほんいんしょう)、ファイナル印象とも言います。

3回目には、精密な模型が出来上がってきますので、それを使って噛んだ時の入れ歯の高さ(バイト:bite)を決めます。
残っている歯が多い場合は周囲の歯の高さが分かりますが、歯がない方はこちらで高さを想定して噛み合わせの高さを決めます。

4回目は、入れ歯の仮合わせです。
歯科技工士さんが歯を並べた仮の入れ歯(歯ぐき部分はロウで出来ています)を、患者さんの口の中で鏡を見ながら、顔の真ん中があっているか?前歯の出っ張り具合や奥歯の噛み合わせをチェックします。

良ければそのまま完成させ、悪ければその場で調整します。
はい、そして5回目に完成(ロウ部分がプラスチックに置き換わります)、さらにそこから2~3回調整なので、最短5回、平均で7~8回です。

前段階として、グラグラしている歯があれば抜歯等の治療、虫歯があったら虫歯治療をしてから入れ歯を作ります。
およそ、1週間に1回の訪問で、最低1か月半です。
調整が終わり使えるようになるまで約2か月、抜歯や虫歯治療やが入ると約3か月ですので長丁場です。


入れ歯にも歯石が付くと聞きましたが、ほんとうですか?

本当です。
ご自身の歯と同じように、歯石が付きます。
高齢の方は入れ歯を外さず、夜寝るときにもずっとつけっぱなしの方もいらっしゃいます。
本当は毎食後外して洗いますが、難しい場合は寝る前だけでも入れ歯を外して歯ぐきを休めてください。

入れ歯を入れっぱなしだと、どういうことが起きてくるんですか?

バイキンの温床に、誤嚥性肺炎のリスクが高くなります。
歯ぐきが腫れブヨブヨになっていることも・・・。
気付いた時には大変なことになっていることもあるので、定期的な口腔ケアをおススメします。

入れ歯はどうやって作るの?

入れ歯の制作過程について、改めてお伝えします。

1.簡単な型を取ります

「残っている歯」と「歯ぐきの状態」を診査、簡単な型を取り「患者さん専用のトレー」を作ります。

2.精密な型を取る

「上アゴ」と「下アゴ」を別々に、精密な歯型を取ります。

3.咬み合わせを取る

咬み合わせの高さ(バイト)と位置を決めます。

4.入れ歯の仮合わせ(試適:してき)

歯の大きさや並び方のチェック、調整をします。

5.完成(装着)

新しい入れ歯は、調整が必要です。
快適にお使いいただけるよう、調整を数回に分けてします。

6.調整

歯ぐきの痛いところや噛み合わせを調整します。
慣れるまで、平均で4~6回程度調整が必要です。

7.定期的な調整

バネ(引っかける金具)がある入れ歯の場合、取り外しするうちにゆるくなり、入れ歯も擦れます。
入れ歯を快適に使うためには、定期的な調整が必須です。
入れ歯本体だけでなく、お口の環境(アゴの骨や歯ぐきの状態)も日々変化します。
お口の粘膜の状態なども拝見しますので、定期的な入れ歯調整に訪問歯科をご利用ください。